英語の売り場は、自分では見に行けません。だから多くの越境ECは、公開した次の月から誰も見なくなります。御社に番頭がつくと、やるべきことが金額の大きい順に並んで、毎週きまった曜日に届きます。読むのに3分もかかりません。
実際にあった話です。商品ページのURLが1文字ちがっていて、$195の商品が検索に出ているのに、誰にも買われていませんでした。番頭が見つけるまで、誰も気づいていません。気づけば直る。気づかなければ、ずっと売れない。その差だけが残ります。
越境ECでやれることは無限にあります。番頭は金額の大きい順に並べて、上から4つだけをお伝えし、残りは次回に回します。全部やらなくていいと決まっているほうが、続きます。何から手をつけるかを考える手間ごと、引き受けます。
番頭は値段も在庫も出荷も、自分では変えません。やる・やらない・後にするを決めるのはお客様です。海外に出しても、自分の店であり続ける。ここは最後まで譲らない設計にしています。
実際にお送りしているものです。見本用に作った文章ではありません。
実際のレポートから抜粋して掲載しています(榊原工機さまの許可を得ています)。
本文はまず「今週の売り場」の数字から始まりますが、
お取引の実数はお客様の情報なので、この見本では伏せています。
/product/nemonaki-lantern-hajimari/ の見出しは正しいのに、URLだけ綴りが違います。3回表示・0クリック。
正しい綴りのURLに変更し、今のURLから転送(301)をかける
実ページ確認 / 要対応/journal/(3.9位・9回表示)//craft-safety/(4.1位・7回表示)//our-story/(4.8位・6回表示)。順位は取れているので、これは検索結果に出ている見出しと説明文の問題です。
タイトルと説明文に、価格・送料込み・日本製が一目で分かる語を入れる
Search Console 28日 / 要対応/best-goal-zero-lighthouse-micro-accessories-camp-setups/ はクリック率28.6%(7回表示・2クリック)なのに、平均順位が14.9位です。1ページ目に上がれば、ここが集客の柱になります。
この記事を厚くする。関連ページから内部リンクを集める
Search Console 28日 / 要対応実測重量とHSコードが無いと、売れた日に税関書類が書けません。
1点ずつ量って、重量とHSコードを登録する
台帳(商品) / 要対応EMSの米国向けは通常3〜6日で届きます。届いているのに台帳が閉じていないだけか、本当に止まっているかを切り分けてください。
追跡を確認し、届いていれば到着日を記録する
台帳(発送) / 様子見「キャンプで使いたい」「日本製はありますか?」。日本語で探している人が英語の店に着いており、買われないまま戻っている可能性があります。
日本語の検索から来た人を、日本語サイトへ案内する導線を検討する
Search Console 28日 / 様子見指名検索は6回表示・3クリック。名前を知っている人は迷わず来ています。足りないのは説得力ではなく、知られている量です。
Search Console 28日 / 記録ほか3件は急ぎではないので、次回に回します。
忙しい月は、誰でも売り場を見なくなります。展示会が続いた、量産が立て込んだ、人が抜けた——そういう月ほど、海外の店は後回しになります。番頭は、あなたが見ない週も見ています。
そして何も無かった週も、「異常はありませんでした」とだけお送りします。連絡が来ないとき、それが「異常が無い」のか「番頭が止まっている」のか、受け取る側からは区別がつかないからです。私たちは実際に、監視が止まっていることに8日間気づけなかったサイトを見たことがあります。
毎週10秒で「まだ見てもらえている」ことが分かります。2週続けて届かなければ、それ自体が異常の合図です。放置されていたことに半年後に気づく、という事態が起きません。
「今週の所見
異常はありませんでした。
上の数字以外に、
お伝えすることはありません。」
静かな週の本文は、これだけです。読むのに10秒もかかりません。
そのかわり、10秒で安心が戻ってきます。
番頭が毎週見ているのは、この8か所です。どれも、気づかないまま数か月が過ぎることのあるものばかりです。
海外のお客様は待ち時間に敏感です。発送の遅れはそのまま評価に出て、次のお客様が来なくなります。遅れる前に気づけば、一言のメールで済みます。
台帳(注文)紛失は、時間が経つほど調査が通りにくくなります。EMSは通常3〜6日。それを大きく超えたものを、手遅れになる前にお知らせします。
台帳(発送)気づかないと、売れたつもりの売上が入っていません。返金には理由があり、同じことが繰り返されているなら、そこに直せる場所があります。
台帳(決済)実測重量とHSコードが空のまま売れると、その日に税関書類が書けません。お客様を待たせたうえ、理由がこちらの準備不足になります。
台帳(商品)上位に出ているのにクリックが0なら、あと一歩の状態です。直す場所は順位ではなく、検索結果に出ている見出しと説明文。かかる労力がまるで違います。
Search Consoleクリック率が高いのに2ページ目で止まっている記事は、いちばん少ない労力で伸びる場所です。ゼロから書くより、はるかに早く戻ってきます。
Search Console買いたい人が、買えないまま帰っています。検索に出ているURLを実際に開いて確かめるので、綴り違いや消えたページを、お客様より先に見つけます。
実ページ確認ここが高ければ、商品も見せ方も足りていて、あとは知られる量だけの問題です。手を入れる場所が「サイト」から「広め方」に変わります。
Search Consoleどこかに預けると、値付けも見せ方も、いつの間にか自分の手を離れます。番頭には売り場を書き換える権限を持たせていません。探すのは番頭、決めるのはお客様、手を動かすのは私たち。この分担は変わりません。
毎週の巡回で、金額のついた見落としを拾い、直し方の案まで用意します。探す手間は、あなたには発生しません。
やる・やらない・後にする。返信は一言で構いません。決めるための材料は、金額つきで揃っています。
英語の書き換えも、価格の反映も、こちらで行います。手を動かすのは私たちです。結果は次の巡回で戻ってきます。
初期設定の呼び名は「番頭」ですが、御社で変更できます。呼び名を決めていただくと、報告の受け取られ方が変わります。読み飛ばされる通知ではなく、目を通すものになります。
屋号にちなんだ名前でも、先代のお名前でも構いません。差出人の表示と、レポートの署名に反映されます。
CASE 001 では、1台の手取りが ¥28,829 でした。月額基本料は ¥10,000 です。つまり売り逃しを1台ぶん防げただけで、およそ3か月分ということになります。だから巡回と報告は、オプションではなく月額の中身そのものにしています。安心を別売りにすると、それ自体が不安になるからです。
毎週の巡回と週次レポート。金額のついた見落としと、直し方の案までをお届けします。
英語のタイトル・説明文・商品ページの改稿案を、そのまま使える形でご用意します。あなたは読んで「これで」と返すだけです。
海外のお客様からの英文を日本語に訳し、返信案を添えてお渡しします。英語が読めなくても、返事が止まりません。
作ったあとが続かなかった、がほとんどです。まずは商品を1つ見せていただければ、海外で売れるかどうかと、続けるために何がいるかを具体的にお伝えします。相談は無料です。
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